内定者研修

内定者研修で効果を出すには

内定者研修で効果を出すには
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内定者研修で効果を出す為の目標

新卒者向けに有効と言われる内定者研修ですが、効果はどれほどなのでしょうか。
正直なところ、やり方を間違えれば会社自体が敬遠されてしまいます。
今回は、内定者研修で効果を出す為に必要な研修目的を明確にしていきます。

労働の責任を理解させる

内定者研修の目的とは、学生と企業間の意識の相違を埋め合わせるために行います。
なので、内定者研修でみっちり即戦力に育てる…という方向性は間違いであり、即戦力に育てていく新人研修の為の下準備といった認識です。

学生でもアルバイト経験ぐらいは今の時代当たり前ですが、学生アルバイトと実際に正社員として勤務する労働のイメージはやはり違います。
特に、受け取る金額と責任感という意味でアルバイトとはだいぶ異なるのではないでしょうか。
まずは働くことのイメージや意義を認識してもらうというのが重要です。

理念や理解を深める

次に、企業の理念などを含めた理解を深めるという事。
企業は必ず創業時に目的があって誕生していますよね。
そして必ず仕事はその目的を目指して行っているわけです。
学生が社員となったとき、その舵取り役の1人として機能する為に、企業を理解してもらうことは大変重要です。
何を目指しているのか、自社のウリは何なのか、そしてどういった業務を行っているのかというのを実際に見てもらって体感しながら研修していきましょう。
当然ですが、研修担当者や社員全体がこの理念を理解しているほど効果があります。
目的を見失っている状態で研修を行っても全く効果が出ないのは言うまでもありません。
よって、もし自社の社員が目的を理解していないというのであれば、社員研修によってその理解を深めておかねばなりませんね。

交流を深める

そして最後に重要なのがコミュニケーション。
社員との理解を深めたり、マナーなどを学習していきましょう。
特に新卒者の場合は、社会への不安は非常に大きいと思います。
よって入社までにその不安を取り除きながら、「自分でもやっていけるんだ!」と思ってくれるような研修を行っていきましょう。
方法としてはオリエンテーション形式であったり、体験学習形式であったりと様々ですが、実際に見て触れて、社員と交流して培っていくのが良いと思います。

逆効果にならないために

一方で内定者研修が逆効果に終わることもあります。
例えば、強制参加ばかり敷いて人手不足の補填に使ってしまったり、学生生活に支障をきたすような無理を強いたり、更には最初からハードルを高くして多くを要求しすぎたり等。こういったケースではせっかくの機会を逃してしまいます。
特に若い世代ほど人間関係にシビアになっており、わりとあっさりと切られてしまう時代。
これだけ労働環境が飽和している日本ですから、自社のメリットをつぶさないように研修は行いましょう。
また、強制力のある研修では内定者研修と言えど賃金が発生します。
これらをまもらないと労働法に抵触しますので、法の範囲をしっかりと把握しておきましょう。

以上が効果を出す為に必要な内定者研修の目指すべき目的です。
是非とも優秀な社員を育成して、立派な人材を作り上げてみてください。